CMの騎兵戦を見て旦那さんが釣られました(笑
本当、騎兵戦に弱いからなぁ。
私のほうは、んー、何と言うか、懐かしいなぁ、みたいな(苦笑
昔、遊牧民とかシルクロードとか、とにかくあそこら辺にハマった時期があって
風景とか衣装とか見てると、故郷を見ているかのような気分だったり。
・・・モンゴルに行ったことなど一度もないが(苦笑
ストーリーは言うまでもなく、チンギス・ハーンの話なわけで。
父親が誰かわからないなんて、始皇帝と同じじゃないかとか思わなくもなかったり。
戦争のシーンは、確かに5000人のモンゴル軍兵士エキストラ使っただけはあったかなぁ。
でも目一杯引いた画は合成臭いのがちょっと興ざめだったなぁ。
旦那さんは騎兵戦が好きなのはそうなんだけど、一番見たいのは「陣形戦」らしく
今回の映画も陣形らしい陣形が見られなかったんで、そこはちょっと不満げだったかな。
天下分け目の戦いで、テムジンの「かかれー!」の号令で一斉に走り出す馬軍の
最前列ど真ん中で馬の動きについていけずに首ぐきってなっちゃった人が目についちゃって
ある意味一番盛り上がるシーンなのに笑いをこらえるのが必死だったという(^^;
いるよなーそういう人。
「ラストサムライ」でトム・クルーズの乗ってた馬に股間蹴られちゃった人とかねw
戦闘シーンで感動したのは弓隊だな。
敵槍隊の前でUターンして引いたところを追ってきた敵に向かって
馬の上で仰向けに倒れて真後ろの敵に矢を放つシーンがすごく印象に残った。
もしかして馬ごとエキストラだったのかもしれないなぁ。
エキストラの皆さん、全員自分の馬持参、みたいな。
人の数よりも、馬の数に圧倒される感じだったな。
今回観に行ったのはTOHOシネマズ海老名。
うちから一番近いし、しかもプレミアスクリーンでの上映だったので即決w
やっぱ一度プレミアのゆったりした座席で見ちゃうと、普通の座席は窮屈で。
午前中に行ったせいか人もほとんどいなくて、ど真ん中の席で観れたので最高でした。
今回は・・・ラムネ菓子は買ってないぞw(売ってたけど)
まだ前回買った分が残ってるからね♪
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「墨攻」
久しぶりに旦那さんが「映画観に行こう」と。
TVCMで「10万の敵に、たったひとりで挑む。」というコピーを見て釣られたらしいです(笑
で、上映館を探すのに、公式HPへ。
ストーリーとかバックグラウンドとかちょこっと見たりして。
日本のコミックが原作なのかぁ。ふーむ。
どっちかって言うと策略勝負なわけだな。
・・・旦那さん大丈夫かな?(苦笑
川崎のTOHOシネマズ行ってきました。
さすがに今回はプレミアムシアターではやってなかったw
プレミアムシアターはシートがゆったりだから楽なんだよなー。
舞台は春秋戦国時代。
趙との国境に位置する燕の梁城は、趙の進軍に脅かされていた。
梁王は、守備能力に長けた墨家に救援を依頼したが
趙軍がすぐそばまで進軍してきてもまだ墨家は到着せず。
趙軍10万に対して、梁城は全住民合わせても4千。
梁王が降伏を選択した直後、ひとりの墨者が梁城に到着する・・・
そんな感じでストーリーが始まったわけで。
墨者・革離(アンディ・ラウ)は「ひとりでも多く生き残ること」を第一に
あれやこれやの策を使って趙軍に対する。
革離が功を上げれば上げるほど、梁上層部の不安は大きくなり・・・
みたいな感じ。まぁわかりやすい流れだな。
緻密な戦略、翻弄される趙軍、あたりは問題ないんだけど
梁王周辺がきな臭くなってきたあたりからやばい方向に話が進んでいく。
旦那さんは文官が大っ嫌いだからなぁ(苦笑)と思ったら案の定観終わってぼろくそに言ってたw
梁王も器小さいの見え見えなんだもんなぁ。
外門入ってすぐのところに城壁へ上がる階段があったりだとか
攻撃側の先頭が「盾」と「槍」だったりとか、防御側は城壁上から「弓」でとか
なんだかリネ2の攻城戦に似てるなぁとか思ったりして(笑
っていうか、基本は変わらないんだね。
一度は梁城から追われた革離だけど「本当に守りたいもの」を守るため、梁城へ戻っていく。
敵総大将・巷淹中は革離を認め、趙軍は梁城から撤退するが・・・
最終的に趙軍は5万の兵を失ったらしい。確かに平民・奴隷も合わせて4千人の梁が
それだけの敵兵を倒したのはすごいことなんだけど
勝敗がはっきり出ないのもまた実際の戦争なのもわかってるんだけど
・・・旦那さんはすっきりしないだろうなぁ(苦笑
旦那さんの好きな、陣を張ってのぶつかり合いとかもなかったしなぁ。
何だか、いろんな教訓みたいなものがいっぱい詰まってた気がする。
どれだけ気づけるかでその人のレベルがわかるのかもしれない。
人を動かすということ、人の上に立つということ、そして誰かに従うということ。
勝つということ、負けるということ、そして戦いのその先にあるもの。
人を認めるということ、自分を認めるということ、そして活かすということ。
それがこの作品の一番の「策」なのかもしれない。
革離が挑んだのは、敵だけではなかったのだから。
「デュエリスト」
こっちは旦那さんが借りたDVD。
私も気にはなってたんだが、あらすじ見てちょっと微妙かなとは思ってたんだな。
基本的にアクションものは好きなので(特に武術系)、中国とか香港とかのはよく見るんだけど
これは韓国。しかも舞台が朝鮮王朝時代ってことは、時代劇だなw
李朝はあんまり馴染みはないけど、多少の知識はあるって程度。
ストーリーはどこかで見たような話だし、ラストも思った通りだったんだけど
戦闘シーンの見せ方が巧いなと。
光と影の使い方とか、全てを見せないあたりがアジアンな感じ(笑
ああいう撮り方すれば、役者さんが少々アクション下手でも綺麗に見えるねぇとも思ったり。
中国とも日本とも微妙に違う体の動きがなかなか新鮮だった。
あとねー、うなじのあたりにかんざしって結構いいかもとか(笑
にしても最後の大捕物の後のシーンは必要だったのかしらん?
それまではほとんど気にならなかったんだけど
あれ見たところで「あぁ韓流だ」と思ってしまった(苦笑
なんかさ、 ペ で大騒ぎしてた頃によくTVで流れてた映像に感じがよく似てるなぁと。
で、そのせいでなんだか締まらない終わり方になってる感じ。
しばらく眉間に縦ジワできたままでした(苦笑
「綺麗だなー」っていうシーンはたくさんあるんだけど
全体としてどうかって言うとやっぱイマイチかな。
私は恋愛ものって面白いと思わない人なのでそう思うのかもしれないが。
あぁ、女主人公が心が決まらないままラストにいっちゃったのが気に入らないのかもな。
ちなみに旦那さんは案の定最初の十数分見たところで寝ちゃいまして(笑
・・・眠いならとっとと寝て、起きてからちゃんと観ればいいのに、と毎回思ったり。
観終わって感想言い合えないのがちょっとつまんないぞーとかね。
旦那さんが観るのはいつになるやら(苦笑
「風雲5 ∼雪飲刀と絶世剣」
久しぶりにTSUTAYA行こうかってことで
そういや「風雲」の5巻まだ見てなかったなと思って借りてきた。
一応今回の5巻でラストになるので、風・雲と雄覇の決着がつく。
にしても浪の卑怯っぷりは見事だわ(苦笑
でもあっけなく倒されちゃうあたりが結局脇役って感じかね(笑
なんだか今回また合成が甘くなってて
(おかしくて)涙が出るほどちゃちな合成シーンがあったりで
まぁTVシリーズだからそんなもんかねと。
そんな中、千葉ちゃんが渋い演技で魅せてくれたのがよかったかな。
いくら力で栄華を誇っても、時には勝てないのよねぇ。うんうん。
ラストの油の抜けっぷりは見事としか言いようがない。
無名が恰好よかったなー。さすが伝説の男。
弟子の教育はちょっと失敗しちゃってたみたいだけどね。
ま、全てに陽と陰、正と負があって、どちらか片方だけでは完成しない、というのが
基本的な思想なわけだから、しごく当然の話ではあるんだけど。
光が強ければ強いほど、影もまた濃くなるのが自然なんだから。
剣晨カッコよかったのに、ちょっともろかったねー。
でもって、「続・風雲」てDVDもあるのよね。
原作だと雄覇を倒したあとも話が続いてるらしいから、その流れになるのかな。
でも「セブンソード」のドラマ版も見たいしなぁ。
・・・ゆっくり見ればいいかw
「皇帝ペンギン」
ずいぶん前から観たかったのよね、これ。
基本的な生態は知ってるし、TVでも何度も見てるけど
何より動物のドキュメンタリー(でいいのか?)物は大好きなのよね(^^)
とにかく美しいったらないのよ、ペンギンが。
しかも羽の一枚一枚が見えるくらいアップなんだもの。
「求愛」のシーンなんてもう見惚れるくらい綺麗。
ヒナは半端じゃないくらい可愛いし。
って言っても、綺麗なだけじゃない。それは自然の掟だからね。
メスが産んだ卵をオスに渡すときに失敗して割ってしまって
ひびの入った卵がみるみる凍っていったりだとか
卵を産んで餌を蓄えに行ったメスがアザラシに食べられちゃったりとか
メスを待つ間雪だけを食べて待つオスが耐え切れなくて死んだりとか
卵から孵ったヒナが吹雪に耐えられなくて死んだりとか
親から離れるようになったヒナが鳥に食べられちゃったりとか
確かに可哀想ではある。
凍っちゃった卵や死んじゃったヒナのそばでじっと立ち尽くす親とか見ちゃうと
やっぱり悲しいのかなぁと思わなくもない。
でも「生き残る力のない者は淘汰される」のが自然の掟だから。
厳しい自然の中で生きていかなければならないから
種の保存のためには仕方のないこと。
普段どれだけ頭で考えて動いていようと
本能に訴えられたら抗いようはない。
どれだけ文明が発達しようと
「繁殖する」ことは他の生物と何ら変わりはない。
旦那さんには「何でそんなに熱くなれるの?w」と言われたけど
メスの本能なんだからしょうがないよねぇ(笑
全ての生物は「命を繋ぐ」ために生まれてくるんだから。
「V FOR VENDETTA」
vendetta : 復讐、あだ討
一応英語なのね。まぁ英語でも多言語由来の単語はいっぱいあるからねぇ(苦笑
前に旦那さんと映画館行ったときに予告編で見て気になってはいた。
(調べたらいつどの映画で見たのかはわかるだろうけど、面倒だから省略)
DVD出てたので借りてきてみた。
自分の感想をひと言で言い表せる言葉があるような気がするんだけど
「かっこいい」とも違うし、「お洒落」とも違うし、「粋」とも違うし
何かこう「磨き上げられた」というか「挑まれている」感じがするような
心地良い緊張感を感じる映画だったな。
・・・「洗練」かな。エレガント。うん、そんな感じ。
独裁国家となった未来のイギリス。仮面で正体を隠した「V」と名乗る男に、命を救われたおとなしく若い女性エヴィー。優れた戦略とだましのテクニック、そして類まれなカリスマ性を持つ「V」は、暴政・圧政に反抗し、同胞市民に革命を発火させていた。「V」の謎に包まれた真実の姿を暴いたエヴィーは、同時に自分自身の真実を知る――そして、残虐で腐敗に満ちた社会に自由と正義を取り戻す「V」の計画に、加担していく。(「V フォー・ヴェンデッタ」公式HPより)
という話なんだけど、「11月5日」って何?と思って調べてみた。
イギリスでは“ガイ・フォークス・デー”らしい。
ガイ・フォークスって人は、400年前(1603年)に、当時の国王のカトリック弾圧に対して
ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)を爆破しようとして発覚し
11月5日未明に宮殿の地下で逮捕され、公開処刑されたのだそう。
で、議会は11月5日を「救助を神に感謝する日」として翌年から休日にしたんだそうな。
・・・そりゃ日本じゃ馴染みはないわな(苦笑
で、映画の冒頭にそのガイ・フォークスが捕まって処刑されるシーンがあったわけで。
やっと意味がわかったよ。
「V」がつけてる仮面は、そのガイ・フォークスを模したものだそうだ。
台詞にも「フォークスを被って」ってあったけど、それもなんのこっちゃかわからんかったなぁ(^^;)
いくつもの過去の事件がからみあって、引き合うように出会うイヴィーと「V」。
「V」を追ううちに過去の事件に関して疑問を持ち始める警視。
関係者がひとりずつ殺されていき、そして11月5日・・・
にしても「V」がやたら恰好いいわけで。
誰なんだろ?と思ったらヒューゴ・ウィービング。「マトリクス」のエージェント・スミスだって。
イヴィーのほうはナタリー・ポートマン。「スターウォーズ」のアミダラって
全然わかんなかったよ(苦笑
・・・まぁ、ぱっと見てわかるほど映画観てないからなぁ。
「V」はずっと仮面をつけたまま。それであの演技はやっぱすごいわ。
仮面なのに、笑ったり泣いたりしてるように見えるんだもんなぁ。
でも、エージェント・スミスのときもずっと無表情だったんだよな。
それでもちゃんと感情表現があって・・・
どっちが難しいだろう?どっちも難しいんだけど。
やっぱすごいわ。
予告編見たときはこんなストーリーだとは思ってなかったけど
いい意味で裏切られた感じでちょっと嬉しい。
予告編と本編で全然違うじゃんって映画もたまにあるけど
今回はいい。これでいい。すごくいい(笑
ラストの「V」が秘密警察相手に大立ち回り(って言い方も何か変だが)のシーンは
さすが「マトリクス」のチームだねって感じ。
ナイフの軌跡引かれちゃった日にゃ、もう心臓鷲掴みですわ私(*^^*)
・・・今回感想になってるんだろうか?w
とにかく、久しぶりにいいシネマを観たなって思ったですよ。
勧善懲悪の好きな旦那さんも満足してたみたいです。
「SPIRIT」
TSUTAYA行くたびに気になってた「SPIRIT」、借りてきましたです。
リー・リンチェイ(私の中では彼はジェット・リーではないw)と
中村獅堂がすっごく目についてねぇ(苦笑
箱のあらすじ読んでみたら、なんか重そうだったんだけど
旦那さんもどうやら気になってたらしく。
「霍元申(フォ・ユァンジャ)」という実在の人物のお話。
とても中国らしい話の流れで、そういう意味では安心して見ていられる。
栄華を極め、どん底まで落ちて、そこから這い上がってくるってのはよくある話だけど
立ち上がるのが自分のためじゃないってのが偉いところだな。
力とは、敵を倒すためだけのものではない。
何故なら、本当の敵は「己自身」なのだから。
自分自身に「克つ」ために、常に自分自身を磨き続けなければならない。
それが「巧夫(クンフー)」=「何度も繰り返して身につけること」。
思い出すなぁ。リネでクラン継いだときに掲げた看板。
もうクランHPにも出してないし、覚えてる人もいないと思うけど。
あの時の想いは、そのまま今のリネ2のクラン名にも引き継がれてる。
行動がともなわないのは情けないけど、想いはずっとこの胸にある。
見たい人だけ見てください →
あきらめるのは簡単。言い訳もいくらでも思いつく。
だけど、この想いが胸の中にある限り
私はほんの少しずつでも進み続けようと思う。
・・・どんどん映画から話がそれていくなぁ(苦笑
私にとってはそれくらい、臍下三寸を思いっきり摑まれた感じがしたわけで。
志の高さは旦那さんも負けてないから(笑)旦那さんもまた腹に一物しまいこんだみたいで。
「PROMISE」と「TheMYTH」でふん詰まりになりかかってたのが一気にすっきりした感じ(笑
「そうだよ、これが『武』の世界だよ」と。
田中安野(中村獅堂)の振る舞いも良かったね。
こっちは「武士道」になるんだろうけど。
本当の強さってのは POWER ではなく SPIRIT にある。
想いは同じだ。
「負けを認める」のも強くなければできないし、認めなければ強くはなれない。
また止まらなくなってきたくさい(苦笑
どうもこの手の話はすぐ熱くなっちゃうなぁ。
何でだろう?w
「The MYTH ∼神話∼」
この映画、ロードショーのときにあんましTVCM見た記憶がないんだけど
何か他のとかぶってたんかな?
久しぶりにCM見たと思ったらDVD発売でちょっとびっくり(笑
で、借りてきて観たわけで。
ジャッキー・チェンだから、まぁアクションはそこそこ楽しめるだろうとは思ってたけど
最初のほうは現在を過去をいったりきたりで、微妙につかみにくいかな。
一応同じポーズでつないではあるけど、それが逆にメリハリなくしてる感じ。
本人的には、過去の出来事が現在のことのように思い出される、みたいな感じなんだろうけど
どうもずるずる感が(苦笑
ジャッキー・チェンの映画ではお約束の、エンディングロールのNGシーンもあって
あーやっぱワイヤーは大変だったんだなーとか軽く思いつつ。
最後にメイキング映像見て。
あーあそこはCGだったのかー。どうりで動きがよすぎると思った。とか。
・・・なんか、あんまし心に残ってるってほどじゃないんだなー。
あぁでも始皇帝稜は本物で撮影したってのはちょっとすごいと思ったな。
あとインド編か。あのインドのおねーさんは綺麗だ(笑
メイキングでのコメントもいかにもインドの映画女優さんだなって感じだしw
やっぱこの映画はジャッキー・チェンの映画であって
「HERO」とか「LOVERS」とひとくくりにしちゃいかんと思うぞ。
「PROMISE」のときもそう思ったけどさぁ。
「HERO」は武侠映画だと思えるけど、「LOVERS」「PROMISE」「TheMYTH」はそう思えないんだもの。
・・・偏見かしら?
「妖怪大戦争」
旦那さんがTVで予告見て気にしてたから一緒に見始めたんだが
案の定途中で寝ちゃいました(笑
最初のスタッフ紹介でちょっとびびったw
チーム「怪」、水木しげる・荒俣宏・京極夏彦・宮部みゆきって
こんだけ揃えりゃ文句はないだろって面子だよなぁ(笑
とか思ってたら、加藤保徳とか出てきちゃうしー。
加藤保徳って言ったら荒俣宏作「帝都物語」じゃないかー。
トヨカワも悪くなかったけど、やっぱ久作さんのイメージ強いのよぅ。
夢に見ちゃったことあったもんなぁ。ありゃあ恐かった(笑
ストーリーはまぁ子供向けだし、そんなんでいいんじゃないかなぁと。
オチ(?)はあれでよかったのかどうかは置いといて(苦笑
つーかあれだと、ものすごい力を持った「小豆」が誕生してしまったことになるよなぁ。
それはそれで面白いとは思うがw
何年か寝かせておいて、どこかで復活したりしないだろうな。
小豆をめぐるアヤカシどもの大騒ぎなんてネタはそうそうやれんとは思うが。
でもあの小豆食ったら、それこそ世界を手にすることもできるだろうに( ̄ー ̄)
「よもつもの」なんて召喚しちゃいましたか、さすが加藤保徳w
漢字で書いたら「黄泉物」だな、たぶん。
東京なんて、それこそ使うだけ使ったら物のように捨てられる人もいっぱいいるから
あんなもん東京に降ろしたら何もかんも飲み込んでえらいことになるわなw
まぁ東京にあるのはほとんどが見てくれだけのメッキもんだから
たいした餌にはならないと思うけど(苦笑
人が彼らを忘れても、彼らの存在は消えはしない。
(「きえはしない」と打って変換したら「帰依はしない」と出てちょっとびっくりw)
きっと日本人って、「あやしいこと」が好きなんだよ。
だから名前つけて妖怪って箱に入れて可愛がってるんだ。
「すねこすり」なんて可愛いったらありゃしないよ(笑
にしても何でこう何度も何度も「忘れかけてた昔の自分」を思い出させるようなことが続くんだか。
何度も続くってことは、きっと「取り戻さなきゃいけない」んだろうな。
何のため?・・・たぶん・・・「準備しとけ」ってことなのかもしれないな。
いよいよ「時が来る」のか?ふふ。面白い。
「準備はいいか?もちろんだとも!」
ってここでクーロンズ・ゲートのネタ出しても誰もわかるまいw
「PROMISE−無極−」
実は映画館に観に行こうって思ってたんだが
タイミングが合わなくて観に行けなかったんだな、この映画。
TV見てたらDVD発売のCMやってて、んじゃTSUTAYAにGO!ってことで。
なんていうかねー・・・感想がうまくまとまらないなぁ。
ストーリーはかなり良いよ。うん。複雑というか深いというか。
その複雑さとか深さをある意味さりげなく、ある意味ありのままに描いてるのもすごいと思う。
観てると後から後からいろんな「想い」が出てきて
それは自分自身の記憶だったりもして
あぁ、だから感想がまとまらないのか。
半分自分の想いで観てたんだから。
にしても、合成のほうが・・・ね(^^;)
今時TVドラマでもそんな手は使わないんじゃないかと思ってたのに
思いっきり映画でやられちゃったもんだから(苦笑
他にも、いかにも作り物臭い画があったりでちょっと冷めるかなぁ。
「HERO」「LOVERS」と組にされてるみたいだけど、印象は全然違う。
っていうか、一緒にしないほうがよかったんじゃないかと思うくらい。
と思ってHP行ってスタッフのとことか見たら
特殊効果が「少林サッカー」「カンフーハッスル」と同じ人だったらしい。
じゃあアノ画になるのもしょうがないかー(苦笑
前半は画の荒さのほうが目について「大丈夫か?」と思ったんだけど
後半になると合成もそれほど多くなくて、逆に演技とかがよく見えるように。
・・・もしかしてそれを狙ってわざとやったのか?(苦笑
そういえば、大将軍・天明も北公爵・無歓も普通の武器じゃないところがちょっと気になったか。
もちろん普通に剣を持って戦うところもあるんだが。
天明のアレ、何て言うんだ?大きな玉を鎖でつないであるやつ。
ぶんぶん振り回して敵をなぎ倒す様はまるで「●国無双」のようで
「あ、何か技使ったw」と思わず言ってしまったくらい(笑
無歓のほうは扇。両手に持ってやるのはかなり難しいんじゃないかと思う。
ていうかあの鉄扇ほしーよー(をひ)すげーきれーだし、仕込みもあるし(ぇ
そういや鉄扇どこにしまったっけかな?(ぉぅぃ
「PROMISE」というタイトルがついてるが、「約束」なんて軽い言葉には訳せない。
もっと拘束力の強い「誓い」か、もしくは「呪い」って言ってもいいくらいの重さ。
満神(運命の神)に魅入られた傾城、弄ばれた天明。
神に愛されてたのは昆崙だけだったんじゃないかって思う。
こういう神の在り方はとても東洋的だな。善とも悪ともとれる。
恵みの雨も災いの雨も、雨であることには違いはない、みたいな。
ラストがなんとなく「グリーン・ディスティニー」を思い出すなぁ。
超えたところに何があるかは、超えた者にしかわからないこと。
中国のお話って、こういう終わり方が多いのかね?もしかして。
思い出すごとにいろんな想いがあふれてきて、どうにもこうにもまとまらない(苦笑
何度か観てから感想書いたほうがよかったのかもしれん。
いろんな意味で自分を振り返っちゃった映画でした。