「妖魅変成夜話」4


「妖魅変成夜話」4
作:岡野玲子 平凡社
3巻からいきなり話が転がっちゃって一体どうなるのかしらんと思ってたら
4巻になったら転がった上にバウンドまでしちゃうもんだから
軽く迷子になりかけました(謎
っていうか織女と牽牛とはなぁ・・・(苦笑
何かもう人界のことなんてどうでもよくなっちゃったんだけどw
やっぱいいなぁ仙界(マテ)
そういえば、玉漣はすでに果物渡しちゃったことになってるんだから
あのボケナスが帯玉渡しゃそれでおっけーなんじゃないか?(を
まぁ杖置いてきちゃうような奴だからなぁ・・・無理かもなぁ。
しかしまぁ見事な薄墨だこと。
本当に筆だけで描いてるのかどうかなんてもうどうでもいいかもw
でも、もうひと転がりして反転して開いちゃうような気がするな。
話の内容も、絵の技法も。
しまった、これじゃ何のことだかさっぱりわかんないじゃないか(苦笑
もー面倒臭いなー人界は(をひw

「xxxHOLiC」11


xxxHOLiC 11巻
作:CLAMP 講談社
映画観た帰り、グイン・サーガの新刊が出てるなと寄った本屋で
ついでに発見した新刊コミック2冊のうちの1冊目。
なんだかいろいろと収めるところに収めていってる感じ。
もう少しで終わっちゃうのかね、この話。
もっといろいろ見てみたい気もするけど
この手のネタはなかなか難しいしねぇ・・・
一応「ツバサ・クロニクル」とリンクしてるのは知ってるけど、あっち読まないと
別にこっちの話がわかんなくなるわけではないので放置してた。
・・・こっちが終わってからあっちを読んでみるってのも面白いかもな。
もうひとつのタマゴはどうなるんだろうな。
依代にするのかな、それとも形代にするのかな。
まぁ、楽しみにしておくか。

「300」スリーハンドレッド


TVCMで見て、すっごく気になってたので旦那さんと一緒に観に行ってきました。
場所は今回もTOHOシネマズ海老名、プレミアスクリーンざんすw
「ペルシャの侵略」とか「テルモビュライの戦い」とか言われても
アタシ歴史さっぱりだからわかんないけど(苦笑
「史上最強のスパルタ軍」ってのは知ってる。
そもそもTVCMの「This is SPARTA!」に私が一目惚れ(笑
「300人 vs 1,000,000人 真っ向勝負」ってコピーで、絶対旦那さんも好きになると確信w
話は、このテルモビュライの戦いを率いたレオニダス王について語る、みたいな感じ。
スパルタの男として生まれたからには、生れ落ちてすぐから厳しい試練にさらされる。
「スパルタ」って言うと、テレビとかでありがちなのは
「使えない奴を厳しく鍛え直す」って感じだけど
スパルタ軍を作るための「スパルタの掟」はそんな甘いもんじゃない。
ついて来れない者は容赦なく切り捨てられる、それがスパルタ。
だけど、その厳しい試練を生き残った「戦う男」たちは
己のプライドと、仲間に対する尊敬・信頼が絶対的に強い。
「全てが一団となって戦う」、それがスパルタの真の強さ。
そのスパルタに、ペルシャ軍が100万人の兵で侵略してくる。
神官や文官らは己の利益を守るために真実を偽る。
スパルタ軍として戦うことを封じられたレオニダス王は
有志300人だけを連れて、ペルシャ軍に対峙する・・・
まぁそんな感じかね。
「強い者が殺しまくる」みたいな単純な話じゃない。
強くなるために、たくさんの犠牲とたゆまない努力があって
その上に自分たちがいるんだってことをちゃんと分かってる。
「NO RETREAT,NO SURRENDER」(退かず、屈せず)
そう言い切れるのは、やっぱり信頼があるからだと思う。
戦闘シーンは、さすがに原作が「シン・シティ」と同じ人ってだけはあるかも。
「シン・シティ」もアクションシーンが印象的だったけど
「300」もかなりキレてる感じ(笑
特にスパルタ軍の動きは見事。
スパルタ兵役の俳優さんたちは撮影前に地獄を見たらしいw
この映画だとスパルタ軍の装備は最小限だけど(ぱっと見パンツいっちょだし)
実際のスパルタ軍は重装備の完全防備だったらしい。
重装備着て戦場でちゃんと動くために、徹底的に鍛えてたらしいよ。
まぁそんなわけで、「戦う男」を堪能w
旦那さんも気に入ったらしくてよかったよかった。
でも、旦那さんの文官嫌いの火に油を注いだ模様(苦笑
わからなくはないけどねー。
でも私は FIGHTER じゃないってことも忘れないで欲しいかな( ̄ー ̄)