静寂の草原

とりあえずいつものように静寂の草原で牙&卵集め。
暗くなると卵の出が悪いような気がしてたんで、明るいうちにやって
日が暮れたら釣りでもしようかな、みたいな。
旦那さんが高級攻撃速度向上POT作るのにウロコが欲しいって言ってたし
結構いい値で売れるのがわかったのでちょっと張り合いもあるかなと。
断じて釣りがしたいだけなのではないのだよ(笑
3セットやったところで日が暮れたので、ハイネスの裏のほうで釣り。
ふと気づいたらフィッシングショットがなくなりそう。
フィッシングショットのクエストと卵のクエストがかぶってるから
両方受けてると卵の出が悪いんでフィッシングショットのクエスト切ってたんだけど
さすがにフィッシングショットないと釣りも厳しくなってきてるんで
フィッシングショットのクエスト受けてもう1セット行くことに。
さっくり赤卵出ちゃったんで、甘い液体3個しかなかったんだけど
欲しいのはDグレードなのでフィッシングショットは120個と交換。
今日の収支は+47K。途中釣りしてた割りにはいい方かな。

お、あとちょっとでレベルアップじゃん♪

最下層の住み心地

最下層に引越して2回目の狩りです(笑
どうもね・・・やっぱり湧き薄すぎる感じ。
ランテレしてMP減らして、歩いて回復させて、またランテレ・・・って
なーんかこう、間違ってるような、軽くストレスだったり。
これだったらいつもの穴のほうが、ずっとランテレしてられるから楽かも
とか思ったりするわけで。
一応2時間。GASが多かったからか、おみやげにBPMもらえました(重

上から2番目の数字が更新されたのは1ヶ月以上ぶりなのに気づいてちょっと焦ってみたり。
時速0.12%ってあたりも、やっぱ元の穴に戻ったほうがいいのかもしれないなぁ。

「流れゆく雲」グイン・サーガ107

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「流れゆく雲」グイン・サーガ107巻
栗本薫 ハヤカワ文庫
あとがきの「峠の茶屋のような巻」というのが本当にぴったりな
「メインはわかったけど、他の人たちはどうしてんの?」な話ばかりの今回
タイトルが久しぶりに「定形外」だったりするのもそういうことなのかも、とか思ったり。
まぁでもあっちこっちだいぶ落ち着いてきて、落ち着かないのはグインだけだねぇ(笑
次からはまた「道中記」らしいから、グインがパロに着くのはもう少し先なのかな。
「光の王子」と「闇の王子」はどっちがどっちなんだろう。
あぁでも今回のリンダの予言と、『トワイライト・サーガ』のことを考えると
やっぱり闇の王子が勝っちゃうんだろうか。
うーむ。とりあえずグインがリンダに会ってどうなるのかが楽しみだ。
っていうか、『グイン・サーガ』って、終わるのか?(笑
最初は「100巻完結」の予定だったはずなのに、その100巻もとうに超えてるし
まだ当分話は終わりそうにないんだけど。
中途半端な数で終わらせるとは思えないし・・・
だからって200まではそりゃ無理だろうって思うし(苦笑
ちゃんと終わって欲しいけど、できるだけ長く続いて欲しい。
ま、それもヤーンの御心のままに、だな。

「天才数学者たちが挑んだ最大の難問」

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「天才数学者たちが挑んだ最大の難問」 フェルマーの最終定理が解けるまで
アミール・D・アクゼル 吉永良正・訳 ハヤカワ文庫

フェルマーの最終定理
「 xn + yn = zn は、n が 2 より大きいとき、自然数解をもたない」

17世紀にアマチュア数学者のピエール・ド・フェルマーが『算術』という本の余白に書いた
「それを記すには余白が小さすぎる。」というひと言でも有名なこの定理。
見た目簡単に見えてとんでもなく厄介な問題で、二十世紀中には証明されることは
ないだろうと言われていた「フェルマーの最終定理」が証明されたと発表されたのは1993年6月。
当時もものすごく気になってたんだけど
身の回りに一緒に盛り上がってくれる人がいなかったので
ちょっと寂しかった思い出も個人的にはあったりする(笑
グイン・サーガを買いに本屋に行ったらば、目に留まってしまったですよ。
で、読んでみたらば。
細かい数式なんぞ一切なく、ある意味数学史を追いかけるような話の流れ。
それこそ紀元前2000年のメソポタミアから話が始まるという面白さ。
無論ピュタゴラスの話も出てくる。そりゃそうだ、まずはピュタゴラスの定理
「 x2 + y2 = z2 」がないと始まらないからね。
時代を追うごとに話はどんどん複雑になっていく。
ユークリッド幾何学とかモジュラー形式とか言われてもさっぱりだけど(苦笑
とにかく先へ先へと読み進められるのは文章がいいせいだな。
最終的には「2より大きい自然数で、この条件を満たす数は計算上存在しない」というところに
行き着くわけで。
もともとどちらかと言えば理系寄りな私。
中でも証明問題は大好きで、授業そっちのけで教科書の問題解きまくったこともあった。
細かいところからひとつひとつ埋めていって、それらを拠り合わせるように
たった一つの答えにもっていって、それが正しかったときの快感っていったらもう(苦笑
あぁそうか、この本自体がそういう書き方をしてあるんだ。
それでわくわくしながら最後まで読めちゃったわけだな(笑
高校卒業してもう20年かぁ。脳みそもかなりくたびれてきてるだろうに
それでもこういう本を読んで「わくわく」できる自分であることが嬉しい。
なんだかちょっとだけ脳みそ若返ったような気がする(そんなわけあるかいw)