「詩集 すみわたる夜空のような」

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「詩集 すみわたる夜空のような」 銀色夏生
角川文庫
この人の詩集を最初に読んだのは確か高校生のときだった気がする。
とするとすでに20年のつきあい。長いなぁこれも(笑
不思議なことに、新刊が出るたびに買って読むんだが
そのたびに「その時の私の想い」が言葉になってそこにある気がいつもする。
変わっていく私と変わっていく作者とがどこかで同調(シンクロ)しているのかしらん。
それもまた「縁」なのかなぁと思ってみたりする。
ちなみにこの作者、エッセイっぽいのもお話っぽいのも出してるけど
そっちにはあんまり心が引っかからないんだな。
引っかかるのは詩集だけ。それも面白いなぁと思ってる。
今回は
「もういいでしょう」
の1行にはっとした。
いまだに引きずってる想い。
これ以上重くしちゃったら、大事に抱えて歩いていくこともできなくなる。
あぁ、思い出を泥まみれにしちゃってたのか、あたしは。
っていうよりは、自分自身が泥まみれだったんだな、たぶん。
とりあえず泥を落とすか。
そんな気持ちになった今回の詩集でした。

「風の騎士」グイン・サーガ105

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「風の騎士」グイン・サーガ105巻 栗本薫
ハヤカワ文庫
18のときに読み始めて以来20年近いつきあいになるのか。
小説の中ではまだ10年経ってないらしいんだがw
104巻で「あら∼アンタ生きてたんだ∼(^▽^)」な人が出てきてちょっとびっくりでしたが
今回105巻では「え゛、アンタ生きてたの?!Σ( ̄ロ ̄ノ)ノ」な人が出てきたり
(微妙に違うところがミソ)、「うわー久しぶりーどこ行ってたのー?」な人も出てきたりでもう大変。
つーかこの表紙じゃ読んでる人ならわかるっちゅーの(笑
忘れてたのは作者じゃないのか?」というツッコミもしつつ
相変わらず一気に読み終わって次をわくわくしながら待つ感じ。
私の一番好きなヒロイックファンタジーではあるのだが、なにしろこの長さ(文庫105冊)なので
なかなか「読んでみ?」とは言いにくかったりして。
なにしろ、ギネス認定「一人の作者が書いた世界で一番長い小説」だそうだし(笑
本屋でも全巻揃ってるところはほとんどないしなぁw
ちなみに私の本棚でも63巻と93巻が抜けている。
63巻は前の彼氏に貸したっきり返ってきてない(どっか置いてきちゃったらしい)し
93巻は引越の最中に行方不明になってしまった。
・・・93巻はまだしも、63巻が置いてある本屋って滅多にないのよぅ(涙
頑張って探すけどね。
しかしグインはいつになったらケイロニアに帰れるようになるんだろうか。
この分だと当分先になりそうだけどなぁ。