「ファサード」13

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「ファサード」13巻
篠原烏堂 新書館
12巻からの続き、「その果てに愛はあるのでしょうか」シリーズ。
ずいぶん長いこと続いてるなぁ。それだけ安定したってことなんだねぇ。
内容は相変わらず謎が多い。うー早く続き読みたいよぅ。
なんだかどんどんやばいほうへやばいほうへ進んでいくのね。
このシリーズの冒頭を考えれば、きっとこの国は「消えて」しまうのだろうけど
どう考えたってハッピーエンドにはならないのだろうけど
でもでもきっと烏堂さんのことだから、絶望のまま終わらせたりはしないだろう。
そうであって欲しい。じゃなきゃつらすぎるもの。
にしても、最後の台詞
「ありえない これでは彼は ファサードはフランチェスカの──」
ってやつ、どう考えたって続くのは「肉親」、しかも「ありえない」ってことは
ファサードはフランの「子供」ってことなんじゃないか?
そう思って表紙の絵見れば、ファサードとフラン、二人とも金髪に菫色の瞳。
この世界はファサードの生まれた世界、だから変な飛び方してるのか?
今まで、同じ世界へ何度も行ったのは「ヒロム」のとこだけだよなぁ。
この話で他の「住人」との関係も見えたりするんだろうか?
それともいまだ出てこない「5人目」がわかったりするんだろうか?
うーんうーん。先が読めないのが楽しいぞちくしょー(笑
っていうかフィニィって何なのよー!
なんとなくはわかるんだけど、やっぱすっきりしないのよぅ。
「あの時」動かなかったのは「フランに危害はない」のがわかってたからなのはわかるけど
フランはともかく、ドレイドが何故そこに気づかないかなぁ。
やっぱ平和ボケ?・・・っていうかドレイドも結構まっつぐな人だからなぁ。
あうー、歯痒い(苦笑
何にせよ一番気になるのはフィニィの角。
だって時々位置が違ってたり向きがおかしかったりするんだもの(笑
頑張れ烏堂さんw

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