「ミロクの巡礼」 グイン・サーガ124
作:栗本薫 ハヤカワ文庫
前半はそれほどでもなかったけど、後半はあれよあれよって感じ。
最後のほうは本当怒涛って感じでもうびっくり。
命ってすごいよなぁと。
作者自身の現状も含めて(^^;)
カメロンがああ思うのは無理もないけど
やり直せる、というか取り返せるなんて思わないほうがいいと思うんだよなぁ。
自分の老いを感じるってことは、まだ若いって思ってたって証拠でもあるわけだな。
ブランはもうしばらく頑張ってもらうことになるのか。
まぁアイツいい奴だし、見てて気持ちいいから好きさw
今までずっと陰(かげ)だったヨナくんが動き始めた。
何か、「これから」のための「今まで」だったような気はするね。
スカールさんと出会って、ヨナくんは何を「腹に据える」んだろうな。
話のテンポは上がってるのに焦った感じがしないのはすごいなぁ。
作者の腹は据わってるんだろうな、とっくの昔にw
つきあいましょ。
「グイン・サーガ」と「作者の命」、どちらが先に終わるかはわからないけど。
「ミロクの巡礼」グイン・サーガ124
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