「おせん」其之十五
きくち正太 イブニングKC 講談社
前巻からの「後継ぎ」問題が継続。
純さんはちゃぶ台ひっくり返してきちゃったのね。まぁそれで正解w
あれだけ愛情のこもった「バカ」はそうそう見れないよなぁ。さすが親方。
グリコさんちのほうはなかなかややこしくなってるみたいだし。
真子さんがこれからどうするかも見物かな。
そして「本枯節」。
こういう話ってのはきっとあっちこっちにあるんだろうなと思うとちょっと寂しいね。
いろんな人がいろんなところで戦ってるんだろうな、時代と。
でも確かに自分自身振り返ってみると、だしの素とか使っちゃってるわけで
そもそも鰹節ってあんまし好きじゃないから、削り節も滅多に買わなかったりするわけで。
ちなみにうちにある糸けずりかつおぶしは「かつおぶし削りぶし」でした。
いいもの作っても売れなきゃ続けられない。それが現実なんだよねぇ。
でも、ちょっと前の時代ならいざ知らず、今のインターネットの時代
少しずつだけど作る人と買う人をつなぐ場所も増えて来てるなってのも
楽天とかで見てるとちょこっと感じたりもするわけで。
あとはもう違いのわかる人を育てなきゃどうにもなんないんだろうなぁ。
続きがすっごく気になる。
「おせん」15巻
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