クリスタル☆ドラゴン 24巻
あしべゆうほ 秋田書店
この話もずいぶん長いこと続いてるよなぁと思って
1巻の日付見てみたらば「昭和57年3月 初版」・・・
昭和57年?!ってことは1982年?!ってことは24年前?!
ぅゎぁ・・・(゜▽゜;)アタシこれ高校生くらいから読んでるような・・・
とちょっと時の流れに身をまかせすぎて朦朧となりましたが(苦笑
私にとってこの「クリスタル☆ドラゴン」という本、Sword&Magic の世界のきっかけというか
Magic に関して言えば、間違いなくこの本がなかったら足突っ込んでなかったよなぁと
そういう話なんですよ、えぇ正直な話。
もともと西洋占星術には興味あって、ギリシャ神話やらローマ神話やらは
基礎科目だったりするんだけど、この本読んでから
ケルト神話やら北欧神話やらルーン文字やらまで手を伸ばすようになったわけで。
ファンタジーの基本みたいなものもみんなこの話がきっかけだったりするわけで。
本当、この話に出会ってなかったら、私の人生かなり違ってただろうなぁと。
それはさておき。
全体の内容はものすごく大雑把に言っちゃうと「杖なき魔法使いが杖を探す話」だったりする。
24巻は、未完成だった杖が完成されるんだが代わりに主人公アリアンロッドが
水晶竜の夢の中に入り込んじゃったってな話になってた。
アリアンが夢から出ないことには話進まないから出るんだろうけど
そう簡単にはいきそうにない感じ。
しかも竜の夢に入り込んじゃったのはアリアンだけじゃなくて
夢見レギオンとヘンルーダ、その他大勢いたりするわけで。
もしかして全員夢から出されちゃうのかしらん?
そうすると戦士レギオンはどうなるんだろう?
んーさすがに予想がつかないぞ(苦笑
なんといっても一番の問題は、「20巻」と「22巻」を持ってないってことだな(笑
前後を読むと、ものすごーく大事なところが抜けてる気がするのよぅ。
読みたいよぅ読みたいよぅネットで買っちゃおうかしらという衝動と戦い続ける昨今。
途中で一度連載止まってからしばらくノーチェックで、再開してるの見逃したのが敗因なのよね。
あっちこっち本屋行くたびに見てはいるんだけど、新刊以外を置いてあるのを見たことないし(涙
うーんうーん。お金に余裕ができたら考えよう。
いい機会だったので1巻から通しで読み直してみた。
いやぁいろんなことがあったなぁといろいろ思い出したりなんかして
(話の内容もさることながら、自分自身のことについてもね)
本当に、この世界を知らなかったら私どうなっていただろう?と思ったよ(苦笑
でもきっと、この話と出会ってなくても
ファンタジーにはいずれ足突っ込んでたのは間違いないな。
最初がこの話だったってだけなのかも。
だって、ファンタジーと、Sword&Magicの世界と無関係な私って想像できないもん(笑