11日の夕方、妹からTel。
「祖母危篤」
実家は電車で1時間のところなんで、とりあえず向かう。
最寄り駅に着いたところでまた妹からTel。
「亡くなりました」
・・・とうとう「この日」が来たのだな。
ずいぶん前からほぼ寝たきりで、いつ止まってもおかしくなかったのは
承知の上だったけど、いざそうなってみるとやっぱり・・・
タクシーに乗って病院へ。おばあちゃんは霊安室に入るところだった。
おばあちゃんに「おつかれさま、ゆっくり休んでね」と言って
「おじいちゃんに『ちょっと早いよ』って怒られない?」と言ったら
父や叔父たちが泣き笑い。
おじいちゃんの命日は11月13日だから。
まぁでも13日にお葬式だから、ちょうどいいのか。
12日にお通夜、13日にお葬式。
父が喪主なのでいろいろ手配しなきゃいけないこともあって
手伝わなきゃいけないこともいろいろで結構ばたばた。
ゆっくり泣く余裕ができたのは、全部終わった13日の夜だった。
おばあちゃんは静かに眠っていて
本当に眠っているようにしか見えなくて
おばあちゃんは心配性で
自分のこと後回しで人のために頑張る人だった。
あぁ、私がサポート系なのは間違いなくこの人の血を引いてるんだなと
そのことを私は今とても誇りに思っている。