「夢をかなえるゾウ」


「夢をかなえるゾウ」
水野敬也 飛鳥新社
まぁ出版されてから結構経ってるし、ドラマ化されてからも結構経ってるし
微妙に「いまさら」感があるのは否めないですが
だって読みたくなったんだもん(^−^;)
で、妹が「誕生日プレゼント何がいいー?」とメールしてきたので
ちょうどいいので買ってもらうことにしましたw


神様(ガネーシャ)がばりばりの関西弁、っていうのはまぁそれほど気にならなかったなぁ。
そういえば、ガネーシャは商売とエンターテイメントの神様なんだから
関西弁でも全然問題ないはず(違う?w
原作では「ワシ、お笑いの神様やし」のシーンが
TVドラマ版では「エンタの神様やで」になってたのがちょっとツボw
内容は、ダメダメなサラリーマンのところにガネーシャがやってきて
どうしたら成功できるかを説いてくれる、みたいな。
あれやれこれやれ言われてイヤイヤやってるうちに
なんとなく世の中の見方がわかってきて
最後は成功したっぽい感じで終わってる、みたいな。
この本が「自己啓発」にもカテゴライズされるのは
その「あれやれこれやれ」が読者にも向けて書かれてるってとこか。
ひとつひとつは難しいことじゃないんだけど、今までやってなかった人が
「それをやるのが当たり前」になろうと思うと結構大変なことばっかりかもw
まぁでも普通におはなしとして読んでても面白いと思ったよ。
結構笑いながら読んでたんで、横で旦那さん変な顔してたしw
ていうか、この本は旦那さんが読むべきだろーとか思ったり。
旦那さん本読まないしなーとか思って、先にTVドラマ版見せたら
案外釣られてくれて、その後本も読んでたよw
「そういえば、俺、昔はこんなこと当たり前にやってたわ」だそうです。
・・・確かに
自分は「やるのが当たり前」だと思ってても、他人はそうは思ってないってのがわかって
それでも「やるのが当たり前」として続けていく、のは結構しんどいよね。
だからこその「GIVE&TAKE」でしょー!(^0^)o
まず自分がやらないと。
そして、「GIVE&TAKE」=「自業自得」。
自分のしてあげたことが自分に返ってきてるなら
相手がしてくれたことが自分の希望と違うときは
自分がやってあげたことが相手の希望に沿ってるかを考え直さないと、なのよね。
そんなことを考えた、41歳の誕生日プレゼントでありました(^−^)

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